2018.9.11 18:49

スルガ銀弁護士が複数辞任 シェアハウス交渉混乱

スルガ銀弁護士が複数辞任 シェアハウス交渉混乱

 スルガ銀行の不正融資問題で、代理人としてシェアハウス所有者の弁護団と交渉していた弁護士が複数辞任したことが11日、分かった。スルガ銀が新たな代理人の選任に手間取れば交渉が宙に浮く恐れもあり、さらなる混乱は避けられない。

 スルガ銀は、岡野光喜会長らが引責辞任し、有国三知男取締役が社長に就く新たな経営体制が7日に発足した。代理人だった弁護士は共同通信の取材に、辞任した理由を「新体制としての交渉方針が出ないため」と説明。12日に予定されていた弁護団との交渉は中止になった。

 不正融資問題を調査したスルガ銀の第三者委員会は7日公表した報告書で、審査書類を偽装する組織的不正が横行していたと認定。辞任には、会社ぐるみの不正が明確になり交渉の前提が大きく変わったことも影響したとみられる。

 スルガ銀は金利減免など返済条件の見直しを巡り、物件の収益計画などが所有者ごとに異なるとして、個別に協議する立場を崩していない。

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