2018.9.11 17:43

福島市長、防護服像問題で引責…給与減額へ「合意形成のプロセスを欠いた」

福島市長、防護服像問題で引責…給与減額へ「合意形成のプロセスを欠いた」

 福島市の木幡浩市長は11日、市が設置した防護服姿の子どもの立像「サン・チャイルド」に「東京電力福島第1原発事故の風評被害を増幅する」などと批判が相次いだ問題で責任を取るとして、自身の給与10%を3カ月間減額する条例改正案を議会に提出した。

 木幡市長は8月末の記者会見で「設置に当たり、(市民らとの)合意形成のプロセスを欠いたことを反省している」と述べていた。今月18日から像の撤去作業を始める。

 像は、黄色い防護服を着た子どもがヘルメットを手に持ち、放射線量計を模した胸のカウンターには「000」と表示されている。現代美術家ヤノベケンジさんが東日本大震災をきっかけに2011年に制作。放射性物質の心配のない世界を取り戻した未来を表しているという。

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