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群馬県で防災ヘリ墜落、2人死亡…県防災航空隊員ら9人搭乗

群馬県で防災ヘリ墜落、2人死亡…県防災航空隊員ら9人搭乗

捜索拠点のホテルに厳しい表情で入る消防隊員ら=10日午後10時5分、長野県山ノ内町

捜索拠点のホテルに厳しい表情で入る消防隊員ら=10日午後10時5分、長野県山ノ内町【拡大】

 捜索は10日夜にいったん打ち切られた。国土交通省は航空事故に認定。運輸安全委員会が航空事故調査官3人を現地へ派遣し11日に調査を開始。群馬県警は業務上過失致死容疑を視野に捜査する。

 前橋地方気象台によると、機体の発見現場に近い同県草津町の10日午前11時ごろの天候は曇り。弱い風が吹いていた。

★墜落の原因は

 航空評論家の青木謙知氏は、登山道の確認について「細かく観察するには高度15~30メートルまで降下する必要があり、一生懸命にやるうちに下げ過ぎてしまった可能性はある」と推測。群馬県によると、事故機はエンジンの不具合のため、4~6月に修理していた。青木氏は「不具合は何年かに1回はあるのが普通。修理や整備をすれば問題ない」と説明する。

 元運輸安全委員会航空事故調査官の楠原利行氏は「台風一過で積乱雲ができやすい状況。冷たい空気が吹き下ろすダウンバーストが起きた可能性がある」と指摘した。

  • 防災ヘリ「はるな」の残骸が発見された山中の現場=10日午後2時40分、群馬県中之条町
  • 群馬県の防災ヘリ「はるな」(県ホームページから)
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