2018.8.2 14:47

消防博物館で学んだ「備え」の大切さ

消防博物館で学んだ「備え」の大切さ

特集:
女子社員コラム 言わせて系
消防ヘリコプター

消防ヘリコプター【拡大】

 【女子社員コラム 言わせて系】日本にはさまざまな博物館がありますが、その中で消防博物館はご存じでしょうか。消防の歴史が分かる博物館で、東京メトロ丸ノ内線・四谷三丁目駅から直結している出口もあり、交通アクセスは抜群。入場無料もありがたいです。

 入館後はまず受付を済ませます。そしてエレベーターで6階へ。ここから消防の歴史を学ぶ旅のスタートです。同階は企画展示室になっていて、私が訪れた日は世界の消防車のミニカーがたくさん展示されていました。消防車といえば赤のイメージが強いですが、世界各国には赤色以外の消防車もあるのです。また日本国内には10種類以上の消防車両があることを知りました。見た目が似ている車両が多いですが、“得意分野”が異なるそうです。

 続いて5階へ。ここは『消防の夜明け』がテーマとなっており、初めて組織的な消防が行われた江戸時代の“火消”の活躍ぶりが紹介されています。『め組』をはじめ『いろは四十八組』の纏(まとい)を見比べるのもおもしろいです。この日は調整中のため近づけませんでしたが、屋外には消防ヘリコプターが展示され、操縦席に乗ることも可能です。

 4階は明治から昭和にかけて変わった『消防の変遷』を知ることができます。関東大震災などの災害の経験から消防の機能が大きく発展したと感じました。3階では『現代の消防』の仕組みが紹介されています。消防隊員に変身できたり、消防車両に乗れたりと体験コーナーが充実していて、楽しみながら学べるフロアになっています。

 地階には大正から平成にかけて活躍した消防車両の名車数台が並んでいます。なるべくならお世話になりたくありませんが、立派な車体は頼りがいがありそうです。天災は忘れた頃にやってくる。万が一、災害に巻き込まれたとしても被害は最小限に抑えたい。日頃からの心構えと準備が大切だということに気付かされた一日でした。(レース部・仲野谷有紀)

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. 消防博物館で学んだ「備え」の大切さ