2018.7.31 12:00

四半世紀に及ぶ日本プロサッカーの歴史を音楽で彩ってきたTUBE・春畑のJリーグ25周年記念アルバム/週末エンタメ

四半世紀に及ぶ日本プロサッカーの歴史を音楽で彩ってきたTUBE・春畑のJリーグ25周年記念アルバム/週末エンタメ

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Jリーグ25周年記念アルバムをリリースするTUBEのギタリスト・春畑道哉=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)

Jリーグ25周年記念アルバムをリリースするTUBEのギタリスト・春畑道哉=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)【拡大】

 サッカー・Jリーグの公式テーマソング「J’S THEME(Jのテーマ)」を担当するロックバンド、TUBEのギタリスト、春畑道哉(51)が、8月22日にJリーグ25周年記念アルバム「J’S THEME~Thanks 25th Anniversary~」を発売する。

 Jリーグ関連の11曲を収録したアルバム。中でも注目は1993年5月15日、6万人で満員の東京・国立競技場で初めて演奏され、日本サッカーの歴史の幕開けを飾ったテーマソングだ。

 サッカーファンでなくとも、一度は耳にしたことがある同曲を25周年を機にリアレンジし、再レコーディングした新バージョン「J’S THEME(Jのテーマ)25th ver.」を制作した。

 リアレンジはオリジナルがヒットすればヒットするほど、聴く人の思い入れが強ければ強いほど、ジャッジが厳しくなるだけに難しい作業となるが、今回は25周年を迎えたJリーグの“変わるもの”と“変わらないもの”というテーマを忠実に再現している。

 楽曲には視察でスタジアムを訪れた際に目の当たりにしたサポーターと選手の絆やサッカー選手を夢見る子供たちへの思いを込めた。メロディーやテンポ、サイズは一切変えず、ギターのトーンや弾き方も王道を突き詰めるという主軸はぶれずに、ドラムやベースのリズムで変化をつけ、オリジナルにはなかったシンセサイザーの音源も取り入れ、以前よりもポジティブで前向きな新バージョンに染め上げた。

 このほか、初回生産限定盤には日本サッカー界のレジェンドらが集結したお宝フォトブックを封入。93年の年間最優秀選手に選ばれた三浦知良(51)や94年に現役引退したジーコ氏(65)、98年に4試合連続ハットトリックを決めた中山雅史(50)らJの大物がズラリ。

 掲載のために5月に行った初代チェアマンの川淵三郎氏(81)、現チェアマンの村井満氏(58)との鼎談(ていだん)では、春畑がテーマソングをエレキギターでサプライズ演奏すると、川淵氏は涙を流しながら「この曲を聴くと涙が出るんだ」と感激したという。

 春畑は「選手とサポーターとの絆やサッカー選手を夢見る子供たちとか、ポジティブで未来を感じさせるイメージで作った楽曲。これからもJリーグを盛り上げていけたら」と力を込める。

 新バージョンは18日からJリーグの試合会場で流れているほか、8月25日に横浜スタジアムで開催されるTUBEの単独公演でも披露予定。

 インストゥルメンタルは自分の好きなように解釈しながら聴けるため、楽曲をより体感できる生演奏は一見の価値あり。きっと勇気がもらえ、前向きな気持ちも倍増するはずだ。「今年はTUBEもソロも頑張ります」と語るだけに、その機会が増えることを願ってやまない。(納村悦子)

  • Jリーグ25周年記念アルバムをリリースするTUBEのギタリスト・春畑道哉=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)
  • Jリーグ25周年記念アルバム「J’STHEME~Thanks25thAnniversary~」の通常盤ジャケット
  • Jリーグの25周年記念アルバム「J’STHEME~Thanks25thAnniversary~」
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