2018.7.27 21:32

「差別するな」怒りの声 自民党本部前に4000人

「差別するな」怒りの声 自民党本部前に4000人

 性的少数者(LGBT)への行政支援に疑問を呈した自民党杉田水脈衆院議員の寄稿への抗議行動が27日夜、東京・永田町の自民党本部前で行われ、当事者らが「差別をするな」と怒りの声を上げた。運営関係者は、抗議活動の参加者は約4000人に上ったとしている。

 党本部前の沿道では、多様性を表すレインボーカラーの大きな横断幕や「人権を軽んじる政権はいらない」と書かれたプラカードを持った人々が、本部に向け「他人の価値を勝手に決めるな」と何度も拳を突き上げるなど激しい抗議を続けた。

 東京都豊島区の牧師、土肥研一さん(44)は「マイノリティーも声を出すことが大事。今回の行動が、一人じゃないというメッセージになれば良い」と話した。新宿区に住む自営業の40代男性は「人間の尊厳に関わる問題だ。杉田氏の発言を本来いさめるべき政権与党が、容認しているのはおかしい」と憤った。

 当事者の地方議員らでつくるLGBT自治体議員連盟メンバーも参加し、党本部前で「責任ある公党として必要な処分を行うよう強く求める」との抗議声明を読み上げた。

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