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【関西レジェンド伝】ゼンジー北京(3)大ネタ成功でも「オチないんか!」と客に怒られ…

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ゼンジー北京(3)大ネタ成功でも「オチないんか!」と客に怒られ…

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関西レジェンド伝
若い頃は大酒飲み。だいぶふっくらしてたので、ジョギングを始めました

若い頃は大酒飲み。だいぶふっくらしてたので、ジョギングを始めました【拡大】

 チャイナ服と独特のしゃべりで手品をするスタイルでやってきましたけど、1984(昭和59)年9月にフジテレビ「花王名人劇場」の企画でホンマに中国へ行き、北京の天安門広場や天壇でマジックをやりました。野外で、空中浮遊やら胴体切断やら瞬間移動やら。6つくらい大ネタを持っていきました。当時の中国の人はまだエンターテインメントに触れる機会も少なかったんでしょう、とても反応がよかった。

 85年4月に大阪・西梅田のサンケイホールで行った25周年公演では、ライオンも使った大がかりなネタもやりました。ただ、僕が大ネタを成功させても客はキョトンとしてる。「オチはないんか!」って怒るんですよ。だから、それからはやってません。

 そういうわけで、僕のマジックはおおげさな仕掛けを使わないから、会場に着いたらすぐにできるんです。バブルのときは、営業で大阪の高級ホテルを一日に5軒もはしごしたこともありましたね。

 2005年、65歳のときに米国のラスベガスでもマジックをやらせてもらった。毎日放送の特番です。ホテルの中のステージで8人のマジシャンのトリを務めたら、それが爆笑。なにしろ、娘が米国の大学に留学していたので、10日間みっちり英語を猛勉強して、発音もきっちり教えてもらい、アメリカンジョークも仕込んでいった。15分間の持ち時間が終わったら、ほかのマジシャンからも握手攻めでしたよ。

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