2018.7.12 12:00

元NGT48の北原里英が、つかこうへい氏の名作で舞台初主演/週末エンタメ

元NGT48の北原里英が、つかこうへい氏の名作で舞台初主演/週末エンタメ

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週末エンタメ芸能記者コラム
主演舞台「新・幕末純情伝 FAKE NEWS」で熱演する北原里英=東京・新宿

主演舞台「新・幕末純情伝 FAKE NEWS」で熱演する北原里英=東京・新宿【拡大】

 4月にNGT48を卒業した北原里英(27)の初主演舞台「新・幕末純情伝 FAKE NEWS」が東京・新宿の紀伊國屋ホールで30日まで上演されている。

 劇作家、故つかこうへい氏の代表作で、新選組の沖田総司が女だったという設定で坂本竜馬や土方歳三との恋模様を描く名作。演出家を替えながら、これまで広末涼子(37)、石原さとみ(31)、鈴木杏(31)、桐谷美玲(28)らが沖田を演じ、北原が10代目を継承した。

 アイドルとして活動した約10年間、女性だけでパフォーマンスをしてきたが、今回は男性キャストに囲まれた紅一点。同作の特徴でもある殺陣、胸をもまれ、キスをするラブシーンにも果敢に挑み、脱アイドルを印象づけた。

 2時間ノンストップで熱演する北原は「本番の舞台で体力的につらくならないようにクーラーを切って稽古をしてきました。人生で一番汗をかいているので、むしろ健康的です」。元アイドルが演じるラブシーンは特に注目されるが、「AKBグループにいたころにキスシーンは経験している。舞台だから生で目にしてもらうけど、ファンの方も応援してくれると信じてます。怖いものはないですよ」とさらりと語った。

 AKBグループ時代は200~300人規模の専用劇場に立ち、ファンの顔が見える距離でパフォーマンスをしていた。アイコンタクトもファンサービスの1つだったが、「今まではお客さんと目を合わせていたんですけど、お芝居の舞台はお客さんに分かりやすく自分をアピールする場ではない。そういうところが全然、違うんだなと思いました」としみじみ。

 本番前の稽古場には、2016、17年版の同作で沖田を演じた元SKE48の松井玲奈(26)が訪れたという。「玲奈ちゃんが『里英ちゃんの沖田は優しいね』と言っていて。人が好きなところは私の個性。孤独ではかない役だけど、私なりの沖田が作れたら」。同学年でもある元同僚の激励に力をもらった。

 今後の展望は「人間力の高い女優になること。まずは1人の人間としてレベルを上げたい」。大役と真摯に向き合い、第2の人生の基礎を作る。(小山 理絵)

  • 主演舞台「新・幕末純情伝FAKENEWS」で熱演する北原里英=東京・新宿
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