2018.7.11 10:00

歴史好きには楽しいB級スポット関ヶ原

歴史好きには楽しいB級スポット関ヶ原

特集:
女子社員コラム 言わせて系

 【女子社員コラム 言わせて系】日本史の教科書に登場する日本最大の合戦、関ヶ原の戦いはあまりにも有名だが現在、その古戦場近くにある、学んで遊んで体感する資料館『関ヶ原ウォーランド』は、ご存じだろうか。

 歴史的建造物とは違った、カルチャーショックを受けそうなくらいインパクトがある、いわゆる珍スポットだ。開館は1964年で50年以上前だから結構な歴史がある。

 3万平方メートルの敷地に200体以上の等身大コンクリート像が、合戦さながらに設置されている。作者はコンクリート像作家・浅野祥雲。資料館の公式サイトでは別名“珍スポットの父”と称されており、思わずうなずいてしまった。

 コンクリートに色が塗ってあるだけなので、よく見ると、いやよく見なくても、手作り感がある武将たち。しかし徳川家康や石田三成といった主要人物だけではなく、他の武将たちもストーリー仕立てで登場し、大谷吉継の切腹シーンや、島左近の立ち回り、家康の首実検の儀式も再現されるなど、なかなか凝っている。

 無料の展示室には、実際に合戦で使用された鉄兜なども常設展示されていて、マニアにも楽しめるテーマパークだ。実は関ヶ原の戦いより前に亡くなっている武田信玄の像もあるのだが、それは“亡霊”とのこと。「もう争いはやめい! ノーモア関ヶ原合戦じゃ!」と、世界から争い事が消えることを、いにしえの古戦場の真ん中で、いまでも祈っているようだ。

 有名な観光地とは違いなかなか訪れる機会はないかもしれないが、歴史好きでB級スポットに興味がある人ならば、楽しめると思う。まずはインターネットで検索してみてほしい。(山本ひろみ)

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