2018.6.28 20:06

金正男氏事件、検察は殺人罪で死刑相当と判断 弁護側は証拠不足と批判

金正男氏事件、検察は殺人罪で死刑相当と判断 弁護側は証拠不足と批判

特集:
金正男氏殺害事件

 マレーシアで昨年2月に起きた北朝鮮の金正男氏殺害事件で、実行犯として殺人罪に問われた女2人の公判が28日、前日に続き首都クアラルンプール近郊の高裁で開かれた。検察側は、2人に殺意があり計画的犯行だったとして、殺人罪は立証されたと主張。マレーシアの刑法は殺人罪は死刑で罰せられると規定しており、検察側は死刑相当と判断した。弁護側は「証拠が乏しい」と捜査が不十分と批判した。

 2人はベトナム国籍のドアン・ティ・フオン被告(30)と、インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告(26)。27日の公判で弁護側は無罪を主張し、双方の主張は真っ向から対立している。高裁は次回期日を8月16日に設定、弁護側の証人尋問のため審理を続ける決定をするか、無罪と認定して判決を言い渡す。(共同)

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