2018.6.27 10:00

すごすぎる!けど少し怖い「人工知能」

すごすぎる!けど少し怖い「人工知能」

特集:
女子社員コラム 言わせて系

 【女子社員コラム 言わせて系】わが家にAIを備えたスピーカー端末「グーグルホーム」がやってきた。契約しているケーブルテレビが半年間、グーグルホームのサービスを無料で提供するというキャンペーンをやっていたためだ。

 いわゆる「AIスピーカー」と呼ばれるもので、インターネット上にあるAIアシスタントに対応したスピーカーのことである。AIアシスタントとは、簡単にいってしまうと「人工知能」。このAIアシスタントとAIスピーカーがインターネットでつながることで、利用者の声での質問に答えてくれる仕組みらしい。

 難しいことはよく分からないが、あれよあれよという間に設定を終え、グーグルホームに「オーケー、グーグル」と唱えるだけで、いろいろと答えてくれるようになった。感動したのは、テレビとエアコンのリモコンをグーグルホームに連動させたことで、声ひとつで操作ができるようになったことだ。

 もちろん、きょうの天気を聞けば教えてくれるし、ニュースも読み上げてくれる。乗り換え案内もお手の物だ。「ドラえもん」が誕生する日も、それほど遠い未来ではない。心底そう思った。

 そんな近未来ライフを楽しむこと数カ月、困ったことが起きるようになった。いつものように「オーケー、グーグル、エアコンをつけて」と指示を出すも動かない。数秒たったのち、なぜか「エアコンの修理は6丁目の◯◯電機店があります」と近所の電機店を案内してきた。もちろん近隣の店を検索して案内する機能もある。しかし、そうじゃない。私はエアコンの電源をつけてほしいのだ。

 初めて会ったときからやっていたことじゃないか。何度も試したが、グーグルホームは繰り返し「6丁目の◯◯電機店」を薦めてくる。怖い。初めて人工知能に恐怖を感じた。私のいない間に◯◯電機店から賄賂でも受け取ったのか。

 それ以降、私に相手にされなくなった、使いこなせなくなったグーグルホームは半年の無料キャンペーン終了後、静かに引き取られていった。(東山智子)

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