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東西で活躍する桂春蝶が演じる命の創作落語/週末エンタメ

東西で活躍する桂春蝶が演じる命の創作落語/週末エンタメ

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週末エンタメ芸能記者コラム
命をテーマにした創作落語に取り組んでいる桂春蝶=東京都内

命をテーマにした創作落語に取り組んでいる桂春蝶=東京都内【拡大】

 「この落語のための取材では、僕がつらいことを聞いているのに、笑いながら話す人がいた。理由を聞くと『ずっと泣いてきたからだ』と言っていて、笑っていても『笑顔』ではない。苦しみは突き抜けてしまうと、こういう表現になるのか」

 一部から「戦争を美化している」と揶揄されたこともあったが、「まずは一度聞いてもらいたい」と強調。「戦争で極限の状態を生きた人たちの話をすることで、現代の人が抱える悩みの解釈を変えるような噺に成長させたい。生きているからこそ、悩めたりするもの。そんな人たちに寄り添えたら」と話した。

 今後は、6月23日に神戸市の三宮シアター・エートー、7月21日に福岡・筑前町立大刀洗平和記念館、8月10日に大阪市のピースおおさかで公演。終戦の日の8月15日は、東京・渋谷のユーロライブで「渋谷らくご」の特別公演で演じる。(小山 理絵)

桂春蝶(かつら・しゅんちょう)

1975(昭和50)年1月14日生まれ、43歳。大阪府出身。1994年、三代目桂春団治に入門し、桂春菜を名乗る。2009年、三代目桂春蝶を襲名。ラジオ関西「桂春蝶のバタフライエフェクト」(火曜前10・0)、TOKYO MX「激論!サンデーCROSS」(日曜前11・59)などに出演。夕刊フジでコラム「桂春蝶の蝶々発止」を連載中。

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