2018.5.4 09:31

米当局、元VW会長起訴 排ガス不正問題で

米当局、元VW会長起訴 排ガス不正問題で

フォルクスワーゲンのウィンターコルン元会長(ゲッティ=共同)

フォルクスワーゲンのウィンターコルン元会長(ゲッティ=共同)【拡大】

 米司法省は3日、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)による排ガス規制逃れ問題に絡み、詐欺などの罪で、検察当局が問題発覚当時のトップを務めていたウィンターコルン元会長(70)を起訴したと発表した。トップの責任に司法判断が下されることになり、関与が認定されれば企業イメージの悪化は避けられない。

 VWが排ガス規制逃れをしていることを知りながら、幹部らと共謀して米国の環境規制当局や消費者を欺いた疑いなどが持たれている。

 問題は2015年9月に発覚した。ディーゼルエンジン車に、検査時にだけ排ガス浄化装置をフル稼働させる違法なソフトウエアを搭載していた。元会長は当時、不正を知らなかったと説明したが、混乱の責任を取って辞任した。

 VWはこれまでの米国での裁判で有罪を認めている。ロイター通信によると、規制逃れ問題で米国で支払う車両の買い戻し費用などの合計額は250億ドル(約2兆7000億円)を超えるという。(共同)

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