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【大河のころ 竹中直人(3)】渡哲也の信長に思わず現代語「かっこいい!」

【大河のころ 竹中直人(3)】

渡哲也の信長に思わず現代語「かっこいい!」

特集:
大河のころ
秀吉役の竹中直人(左)と信長役の渡哲也。圧倒的な存在感を放った渡演じる信長もドラマの人気を支えた(1995年9月22日撮影)

秀吉役の竹中直人(左)と信長役の渡哲也。圧倒的な存在感を放った渡演じる信長もドラマの人気を支えた(1995年9月22日撮影)【拡大】

 俺が演じた豊臣秀吉の主君、織田信長役を務めたのが渡哲也さん。最高でした。とにかく、かっこよかった。

 子供の頃から見ていたスターの渡さんに現場で毎日会えることに、心の底から興奮しました。圧倒的存在感。だから、思わずせりふで「信長様! かっこいい!!」と言ってしまう。本当は戦国時代に「かっこいい」という言葉は使わないけど、「信長様や!!」だけじゃ言葉が足りない。「でたらめな大河」を合言葉に勢いを大事にしていたので、場合によっては現代語も使いました。

 当時、渡さんはがん(直腸がんを1991年に公表)を克服したばかり。でも、全くそんなことは感じさせなかった。毎日、夜遅くまで撮影があったけど、何一つ文句はおっしゃらなかった。

 たまにせりふを間違えると、想像できないおちゃめな顔をするんです。舌を出して。あの渡さんが、こんな顔をされるんだと思いましたね。

 地方ロケに行ったときに、渡さんの車に乗せてもらったことがありました。ホテルに行く途中、俺が「コンビニに寄りたい」と言ったら、渡さんに「ダメだよ、役者がコンビニに寄っちゃ」と言われて、行くのをやめました。確かに渡さんがコンビニで買い物する姿は想像できないですよね。

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