2018.4.8 11:00(1/2ページ)

【大河のころ 竹中直人(2)】娘の言葉にショック「テレビや映画に出ないで」

【大河のころ 竹中直人(2)】

娘の言葉にショック「テレビや映画に出ないで」

特集:
大河のころ
秀吉役の竹中直人(左)と、正室・おね役の沢口靖子。仲のいい夫婦をコミカルに演じた(1995年10月11日撮影)

秀吉役の竹中直人(左)と、正室・おね役の沢口靖子。仲のいい夫婦をコミカルに演じた(1995年10月11日撮影)【拡大】

 「でたらめな大河」を合言葉にした現場には、活気があった。午前3時、4時まで撮影してフラフラになる日もあったけど、終わると「明日のシーンどうしましょうか」とプロデューサーと話し合ってね。みんな、勢い、熱さがあった。

 俺は芝居でテンションを上げすぎて、貧血を起こしたことが何度かあって。技術的な問題で、同じシーンを何度も繰り返すと、母・なか役の市原悦子さんが「あなた、主役なんだから、言いなさいよ」って。

 アドリブもやりました。正室・おね役の沢口靖子さんに叩かれるシーンは、沢口さんのイメージにないからおもしろいと思って「平手じゃなくてグーでいいですよ」と。決めゼリフの「心配御無用!」は、右手で5文字を強調した方がおもしろいと思ってやってみたら採用されたんです。

 幸運にも視聴率(初回が26・6%、以降30%台を連発)が良くていろいろ反響があったな。まだ放送される前、ロケで見学している方がカメラをこっちに向けたから「どうも」と手を上げたら、「あんたじゃないのよ」って。目当ては沢口さんだった。それが、「秀吉」が放送されて話題になると、声をかけてくださるようになって、こんなものなのかと(笑)。

【続きを読む】

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 芸能
  4. 【大河のころ 竹中直人(2)】娘の言葉にショック「テレビや映画に出ないで」