2018.3.14 17:14

ソラシドエア、体調不良の機長が操縦 国交省が厳重注意

ソラシドエア、体調不良の機長が操縦 国交省が厳重注意

 ソラシドエアの男性機長(63)が2月、体調不良で正常に操縦できない恐れがあるにもかかわらず羽田-長崎間の往復便に乗務する事案があり、国土交通省は14日、乗務員の健康管理が不十分で運航の安全性に影響を及ぼしかねず、航空法に反したとして同社に厳重注意した。

 国交省などによると、機長は2月24日午後、羽田発長崎行きソラシドエア39便に乗り込む直前、立ちくらみで倒れた。すぐに回復したため、一過性のもので問題ないと自分で判断して同便に乗務し、乗客171人を乗せて出発した。

 機長は長崎到着後、同社の乗務管理部門に立ちくらみで倒れたと連絡したが、担当者は社内の必要な手続きを踏まず、運航に支障はないと判断。健康管理部門に連絡せず、機長に、折り返し便の長崎発羽田行きソラシドエア42便(乗客141人)の操縦をさせた。その後、機長は当時脱水症状の疑いがあったと診断されたという。

 ソラシドエアは取材に「利用客に多大な迷惑をお掛けし深くおわびする」としている。

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