2018.3.13 21:24

成田、発着時間拡大を合意 新滑走路で機能強化

成田、発着時間拡大を合意 新滑走路で機能強化

 成田空港の機能を強化する計画について、千葉県と成田市など空港周辺の9市町、国土交通省と成田国際空港会社(NAA)は13日、3本目となる新滑走路の建設や、発着時間を早朝と深夜に計2時間半拡大する内容で合意した。運用時間延長は、激しい反対闘争を経て1978年に開港して以来初めてとなる。千葉市内で開いた4者協議会で合意を確認した。

 計画では年間発着枠が30万回から50万回に増加。国交省は、航空機が羽田空港周辺の都心上空を飛行できるようにすることなどと合わせ、路線拡大や便数増、空港の競争力強化を見込む。一方、成田の発着時間拡大には周辺住民の反発が続き、課題を残しそうだ。

 合意後の記者会見で、国交省の蝦名邦晴航空局長は「国際旅客需要や、経済発展が続くアジアの成長を取り込むことが可能となる」と強調。反発する住民が多く、最後まで難色を示していた横芝光町の佐藤晴彦町長は「住民の不安に対し、協力して寄り添い、理解を求める努力を今後もお願いしたい」と求めた。

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