2018.3.8 19:42

藤井六段が師弟対決制す 杉本七段涙ぐむ「私は対局かなわなかった」/将棋

藤井六段が師弟対決制す 杉本七段涙ぐむ「私は対局かなわなかった」/将棋

王将戦の予選で杉本昌隆七段(左)に勝利し一礼を交わす藤井聡太六段=関西将棋会館(撮影・恵守乾)

王将戦の予選で杉本昌隆七段(左)に勝利し一礼を交わす藤井聡太六段=関西将棋会館(撮影・恵守乾)【拡大】

 将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)は8日、大阪市の関西将棋会館で指された王将戦1次予選で、師匠の杉本昌隆七段(49)を千日手指し直しの末に破った。両者は公式戦で初対戦。注目の師弟対決は弟子の中学生に軍配が上がった。

 対局は同一局面が4回現れる千日手となり、指し直しに。先手番の藤井六段は先攻を許したものの、反撃を開始。その後はペースを握り、111手までで押し切った。

 “恩返し”する形となった藤井六段は「師匠にはたくさん教えていただいた。対局できて本当にうれしかった」と神妙な面持ち。杉本七段は「私は師匠(板谷進九段)を19歳で亡くし、対局はかなわなかった。こういう形で師弟対局ができてうれしかった」と涙ぐんだ。

 藤井六段はプロ棋士を目指し、杉本七段に弟子入りして2012年に養成機関の奨励会に6級で入会。その後は師匠の指導もあり、昇級、昇段を重ね、16年10月、最年少の14歳2カ月でプロ棋士の四段となった。

  • 王将戦の予選で杉本昌隆七段(左)に勝利し感想戦に臨む藤井聡太六段=関西将棋会館(撮影・恵守乾)
  • 王将戦の予選で杉本昌隆七段(左)に勝利し感想戦に臨む藤井聡太六段=関西将棋会館(撮影・恵守乾)
  • 王将戦の予選で杉本昌隆七段(左)に勝利し感想戦に臨む藤井聡太六段=関西将棋会館(撮影・恵守乾)
  • 王将戦での対局に臨んだ杉本昌隆七段(右)と藤井聡太六段=関西将棋会館(撮影・渡辺恭晃)
  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. 藤井六段が師弟対決制す 杉本七段涙ぐむ「私は対局かなわなかった」/将棋