2018.2.20 12:00

デュエットソングの新定番を目指す五木ひろし、坂本冬美の「ラスト・ダンス」/週末エンタメ

デュエットソングの新定番を目指す五木ひろし、坂本冬美の「ラスト・ダンス」/週末エンタメ

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週末エンタメ芸能記者コラム
演歌・歌謡界の枠組みにとらわれない新感覚のデュエット曲でヒットを狙う五木(右)、坂本

演歌・歌謡界の枠組みにとらわれない新感覚のデュエット曲でヒットを狙う五木(右)、坂本【拡大】

 演歌・歌謡界の大御所、五木ひろし(69)と坂本冬美(50)が、活動休止中の人気3人組バンド・いきものがかりの水野良樹(35)との“異色コラボ”で新境地を開く。

 2人にとって初のデュエット曲「ラスト・ダンス」は水野の作詞作曲。大人の恋を歌った心地よいミディアムテンポのナンバーとなっている。

 特徴は繰り返しの少ない歌詞。サビの「さぁ 踊りましょう ラストダンス」以外は繊細な言葉選びで構成されている。

 「ラストダンス」で別れを予感させる一方、「ふたりで」というワードに続けて「手をとりあって」「リズムきざんで」「つなぐひととき」などのフレーズを配置。大人の事情でもう最後にしなければならない恋なのに、離れられない愛おしさを巧みに表現している。

 五木は今回の歌詞について「若者らしい感性がつまっていて新鮮」と評価。冬美は「演歌の特徴である五七調とは全然違う」と分析する。

 演歌では移りゆく季節や舞台となる土地を背景に、自身の心情を重ねる歌詞が多いが、冬美は「余韻というより、内面的な表現が多いので、演歌より歌詞の量が多くて覚えるのが大変」とユーモアを交えて告白。1987年にデビューし、「祝い酒」や「夜桜お七」などヒットを飛ばしてきたが、「新しい感覚に出会えた気がして幸せ」と喜んでいる。

 同曲では2人のダンスも見どころ。タップダンスやジャズダンスなどにも精通している五木が、今回は社交ダンスのようなステップを披露。2人の息はバッチリで五木は「坂本さんと前世で夫婦だったのかも」とノリノリだ。

 水野の作詞作曲ということもあり、演歌ファンを越えて若い世代にも支持される可能性は高い。新たなヒット曲の形となるか、注目が集まる。

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