2018.2.9 14:49

桂歌丸が入院中に看護師と交わした爆笑トーク 誤嚥性肺炎についても語る/芸能ショナイ業務話

桂歌丸が入院中に看護師と交わした爆笑トーク 誤嚥性肺炎についても語る/芸能ショナイ業務話

特集:
芸能ショナイ業務話
4日に「芝山新春落語会」に出演、高座復帰した落語家・桂歌丸

4日に「芝山新春落語会」に出演、高座復帰した落語家・桂歌丸【拡大】

 体調不良で元日から自宅で療養していた落語家、桂歌丸(81)が4日、千葉・芝山町の芝山文化センターで行われた「芝山新春寄席」に出演し、高座復帰した。はりのある声と得意とする演目「つる」を披露。決して体調が優れない中、自身の病気をネタにした小咄も展開し、満員の観客800人を爆笑させた。

 元日、東京・新宿末廣亭公演に出演するため自宅で準備をしていた際、頭痛などで気分が悪くなり、大事をとり自宅療養していた歌丸。昨年も誤嚥性肺炎などを患い、入退院を繰り返していた。

 今年初の高座となったこの日は演目に入る前の小咄・まくらで、自身の病状に言及した。誤嚥性肺炎については食べ物を飲み込むと胃ではなく、気管支のほうに入り、それが肺にたまって菌が培養すると原因を説明した上で、「病院の先生に聞いたら、太っていると筋肉が発達していますから防ぐことができるけど、歌丸さんはやせているから筋肉がない」と言われたそう。続けて「太るのは無理だって。今まで、40代のころの50キロが最高の体重。それ以外は46、47キロを保っていた。入院が長くて、足の筋肉がなくなってしまい、歩くことと正座をすることが苦痛になりました」と赤裸々に告白した。

 それでも、はなし家らしく、入院中に看護師との間で繰り広げられた爆笑トークも。「看護師さんがみえて、『何かお困りのことありますか?』と聞いたので、金に困っていると答えたら、看護師さんが腹抱えて笑い出して。その後、笑いながら採血されたら痛いのなんの。決して冗談をいうものじゃないと思いました」と笑わせた。

 鼻に酸素吸入器をつけ、足を補助する小型いす「あいびき」を使いながらも、声やしぐさに力がこもる。約25分の出番で落語家魂を見せつけた歌丸に、観客は惜しみない拍手を送った。

 終演後は車いすに乗り迎えの車へ。スタッフに支えながら車内に乗り込み、報道陣に「お疲れ様です。お先に。ありがとうございます」。短い言葉だったが、報道陣を気遣う言葉に、人柄を垣間見た。次回は12日に名古屋市内で行われる「七代目 笑福亭松喬 襲名披露」に出演する予定だ。

 「歌丸師匠、これからもたくさんの人に元気と笑いを届けてください。くれぐれも、ご無理なさいませんように」

 そう心の中でつぶやき、会場を後にした。(G・N)

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 芸能
  4. 桂歌丸が入院中に看護師と交わした爆笑トーク 誤嚥性肺炎についても語る/芸能ショナイ業務話