2018.1.31 05:00

安藤政信主演の映画、エロチシズムあふれる R-18指定上映が確実

安藤政信主演の映画、エロチシズムあふれる R-18指定上映が確実

「スティルライフオブメモリーズ」のワンシーン。安藤政信(左)と永夏子

「スティルライフオブメモリーズ」のワンシーン。安藤政信(左)と永夏子【拡大】

 リアルな女性性器を描写した衝撃の映画が初めて製作されたことが30日、分かった。

 7月21日公開の「スティルライフオブメモリーズ」(矢崎仁司監督)で、俳優の安藤政信(42)が主演。恋人の美しい性器に魅せられ写真集を出版したフランス人写真家、故アンリ・マッケローニ氏がモデルで、アンリ氏を日本人に置き換え山梨県で昨年、撮影された。

 映画は、写真家(安藤)と恋人(松田リマ、24)、写真家に自身の性器撮影を願い出る女性(永=はる=夏子、34)の奇妙な三角関係を描く物語。永も松田も全裸になり、松田は安藤との濡れ場も。全編にわたりエロチシズムがあふれる。

 ラストで女性性器をさまざま角度から撮影したアップ写真が、数十枚にわたり映し出される。それが映画全体を包み込むように、観客の脳裏に焼き付く印象的なシーンとなる。劇中で使われる写真はすべて、女性カメラマン、中村早(さき)さんが撮影したものだという。

 安藤は本紙の取材に「出演した映画『ストロベリーショートケイクス』(2006年)でご一緒した矢崎監督と再会できて光栄でした。また、日ごろから写真撮影を大事にする自分が、どのように写真家を演じているか早く見たい」とコメントした。

 また、矢崎監督(61)は「安藤さんのすごい集中力と忍耐、そして包容力がなければ、この過酷な撮影はできなかった。心から感謝です」と振り返り、永は「私の演じた女性が、だんだんと自分に重なりました」と感慨深そう。7月21日から東京・新宿区のK,s cinemaを皮切りに全国で上映。その前に3月9日から18日まで、大阪市内で開かれる第13回大阪アジアン映画祭で先行上映される。

 劇場用映画や二次使用のDVDを審査する一般財団法人「映画倫理機構」(映倫)の事務局は、本紙の取材に一般論として「男性性器の描写は、セックス場面を除けば認める傾向にある。ただ、女性性器については社会通念上、どんなケースもこれまで認めたことはありません」と説明した。

 その上で「女性性器を描写した映画を一般公開するとなれば、カットやボカシなど(製作サイドに)修正を要請することになると思います」とコメント。ただ、映倫としては映画祭での上映については従来通り、主催者に任せる意向という。

 これに対し、「スティル-」の映画関係者は本紙の取材に「映倫審査については配給会社と劇場との間で話し合っている」とコメント。いずれにせよR-18指定で上映されるのは確実だが、映倫の審査の行方や作品がどのような形で一般公開されるのか注目されそうだ。

  • 映画「スティルライフオブメモリーズ」ビジュアル女性器をモチーフとした花
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