2018.1.16 18:16

羽生竜王、藤井四段との公式戦初対局が「こんなに早く実現するとは」/将棋

羽生竜王、藤井四段との公式戦初対局が「こんなに早く実現するとは」/将棋

特集:
藤井聡太四段
「第30期竜王就位式」を前に記者会見を行い、握手する羽生善治竜王(右)と藤井聡太四段(左)=東京都渋谷区(撮影・宮川浩和)

「第30期竜王就位式」を前に記者会見を行い、握手する羽生善治竜王(右)と藤井聡太四段(左)=東京都渋谷区(撮影・宮川浩和)【拡大】

 将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ、藤井聡太四段(15)と国民栄誉賞の受賞が決まった羽生善治竜王(47)が16日、東京・渋谷区で「第30期竜王就位式」を前に記者会見を行い、公式戦初対局となる朝日杯オープン戦本戦準決勝(2月17日、東京都内)について意気込みを語った。

 藤井四段は14日、名古屋市で指された同棋戦準々決勝で佐藤天彦名人(29)を破り、ベスト4に進出。準決勝で、第一人者の羽生竜王と対戦する。両者は公式戦初対局で、非公式戦では1勝1敗となっている。

 「(藤井四段とは)もちろんどこかで必ず顔を合わせるというふうには思っていましたが、こんなに早く実現するとは思っていなかったという意味では少し驚いています」と羽生竜王。一方で、「多くのみなさんに楽しんでもらえるような対局ができたらいいなというふうには思っています」と意気込みを語った。

 公式戦でタイトル保持者と初対戦し、見事に勝利を飾った藤井四段は「今季の朝日杯では佐藤天彦名人に勝つことができて、羽生竜王との対戦の機会を得る事ができたのはとてもうれしく思っています」と先週末の大金星に感慨深げ。「みなさまに楽しんでいただけるような熱戦が演じられるように頑張りたいというふうに思っています」と羽生竜王に“食らいつく”ことを誓った。

 非公式戦では1勝1敗の2人。羽生竜王は「先日の将棋も2局とも内容がよくて、手厚く少しずつリードを広げていくという指しまわしを見て、非常に感心をしました」と藤井四段を称賛。褒められた天才中学生は「(朝日杯を見て)懐の深さというのを感じましたし、やはり自分にないものを多く持っておられるというふうに感じました。公式戦での初めての対戦となりますので、少しでも近づけるようにと思っています」と語った。

  • 「第30期竜王就位式」を前に記者会見をする羽生善治竜王(右)と藤井聡太四段(左)=東京都渋谷区(撮影・宮川浩和)
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