2017.12.19 10:14

大宮のソープランド火災、窓少なく停電で逃げ遅れか

大宮のソープランド火災、窓少なく停電で逃げ遅れか

 男女4人が死亡したさいたま市大宮区のソープランド火災で、建物は窓が少なく、火災で停電していたとみられることが19日、捜査関係者への取材で分かった。埼玉県警は、風俗店特有の構造が逃げ遅れにつながった可能性があるとみて、当時の状況を調べている。

 さいたま市消防局は同日、消防法に基づき、市内のソープランド17店への特別査察に着手。避難経路や消防設備の管理状況などを確認した。

 消防や関係者によると、建物は3階建てで、屋内の南北2カ所に階段がある。客が利用する北側の階段は傾斜がきつく、人が擦れ違えないほど狭かったという。

 捜査関係者によると、2階南側のごみ置き場付近が火元の可能性がある。南側の2階、3階の燃え方が激しく、北側の階段だけが避難や救助に使われた。

 火災では従業員とみられる20代ぐらいの女性2人と、男性2人が死亡。うち3人の死因は、やけどや一酸化炭素(CO)中毒だった。県警は身元確認を進めるとともに、残る男性1人の死因を調べている。

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