2017.11.21 12:00

心が穏やかになる年末は、独創的なSUGIZO音楽がおすすめ/週末エンタメ

心が穏やかになる年末は、独創的なSUGIZO音楽がおすすめ/週末エンタメ

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週末エンタメ芸能記者コラム
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 日本音楽界をけん引するロックバンド、LUNA SEAやX JAPANのギタリスト、SUGIZOが、11月29日にソロデビュー20周年記念アルバム「ONENESS M」を発売する。

 「調和」という意味を持つタイトル通り、英テクノユニット、ジュノ・リアクターのメンバーでバイオリニストでもあるSUGIZOが、クラシックやロック、エレクトロ、ブラック系など音楽のジャンルを超越して完成させた多種多彩な10曲が収録されている。

 SUGIZOの挑戦を支えたのが、「音楽的にも人間的にもリスペクトできる人たち」という豪華ボーカリスト10人だ。まずは所属バンド、LUNA SEAのRYUICHIとの「永遠」。宇宙へ昇天していく姿が彷彿とさせる壮大な歌詞とギターとボーカルのぶつかり合いが印象的な8分超の大作だ。X JAPANのToshlとの「PHOENIX~HINOTORI~」では、2人の人生を投影して自分の意志で人生は切り開くことができるという思いが込められている。

 ほかにも、GLAY・TERUとの「巡り逢えるなら」、辻仁成との「感情漂流」、清春との「VOICE」などどれもSUGIZOが歌い手の生き方や声質などを感じるがままに楽曲に反映させ、それにボーカリストたちが刺激的なスパイスを与えて“十人十色”に仕上げた。そんな渾身作にSUGIZOは「20周年という節目でしかできない、自分の中では特別な企画物になった」と胸を張る。

 SUGIZO音楽の魅力は、人間の喜怒哀楽や再生と破壊、死生観などをリアリティーに再現している旋律に尽きるが、その独創的な音楽がさらに楽しめるのが、照明や映像などあらゆる視覚的要素を加えて表現していくパフォーマンスだ。まるでミュージカルのような物語が感じ取れたり、楽曲の色や情景が自然と浮かび上がってくる。

 SUGIZOも「ライブという形態が一番僕から生まれてくる音楽の本来の姿、形を感じてもらえる場所」と言い切る。

 人気ボーカリストたちのパワフルな歌声とカリスマギタリストの唯一無二のメロディーの融合が1枚で堪能できる豪華なアルバムは、年末の喧噪を忘れさせ、心を穏やかにしてくれることは間違いない。そして、機会があれば芸術的なパフォーマンスを一度見てほしい。きっと期待以上の満足感が得られるはずだ。(納村悦子)

  • SUGIZOソロデビュー20周年記念アルバム「ONENESSM」のジャケット写真
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