2017.11.17 20:31

中山忍、駄目だしされた渡瀬恒彦さんに感謝「役者人生が変わった」

中山忍、駄目だしされた渡瀬恒彦さんに感謝「役者人生が変わった」

中山忍

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 女優、中山美穂(47)の妹で女優、中山忍(44)が、17日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。今年3月に亡くなった俳優、渡瀬恒彦さん(享年72)との思い出について語った。

 これまで100本以上の2時間ドラマに出演するなど、キャリアを重ねてきた中山。しかし1997年に渡瀬さんと2時間ドラマで共演した際には“洗礼”を受けた。2人きりで演じたあるシーンで中山がセリフを言うと、次にセリフをいうはずの渡瀬さんから「もう一回やって」と一言。もう一度、同じセリフを口にした中山だったが、またしても「もう一回」と繰り返された。当時を振り返り「『もう一回』と淡々といわれ続けて…。すごく怖かった」と語った。

 撮影終了後に渡瀬さんに自分の不甲斐なさを謝罪したが、渡瀬さんは無言で現場を後に。「謝罪を受け付けない感じ。もう終わったと思った」と大きなショックを受けた。

 しかしその後、中山は「甘く見ていた」自分の演技を見つめ直し、「2時間ドラマに本気で向き合う」と心を入れ直し女優業にまい進。13年後に2時間ドラマで渡瀬さんと再び共演するチャンスに恵まれた。その際、クライマックスで泣きの芝居を要求された中山に、渡瀬さんが台本にないアドリブで一言を発し、このセリフで中山は「自然と涙がこぼれ落ちた」と渾身の演技を披露。とっさのアドリブで涙を引き出してくれた渡瀬さんの演技に、「役者人生が変わった」と感銘を受けた。

 その後、初共演時のことついて渡瀬さんから直接聞くことはなかったが、渡瀬さんの思いやりを感じた出来事があったという。撮影後にスタッフを交えて食事をした際、あるスタッフから冗談で「姉が偉大だから(比べられて)大変」といわれると、同席していた渡瀬さんが「なあ忍、俺もだよ」と優しく語りかけてくれたという。渡瀬さんも俳優の兄・渡哲也(75)と比較されてきた経験があるだけに、似たような境遇の中山を思いやってくれたことを涙ながらに明かしていた。

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