公開初日をロケ地の大阪で迎えた(左から)松坂桃李、蒼井優、阿部サダヲ、竹野内豊。浪速のファンは厳しい~?(大阪市北区)【拡大】
竹野内をさんざんイジった阿部にも“洗礼”が。9月の来阪時、新調したスーツを、PR番組で共演したお笑いコンビ、シャンプーハットから「遅れて出てきた演歌歌手」と酷評されたため、仕立て直して再登場した。
「どうですか」と胸を張る阿部に、司会のABC・塚本麻里衣アナウンサー(30)は「いい感じの演歌歌手」とバッサリ。阿部は「演歌みたいにジワジワ長くヒットしてほしい」と、こじつけて苦笑いするしかなかった…。
★中嶋しゅうさんも
映画には、7月の舞台公演中に急性大動脈解離で亡くなった俳優、中嶋しゅうさん(享年69)も出演。竹野内演じるクズ男の義父で、ヒロインに執着する役を怪演している。蒼井は「心から尊敬して大好きで、出会えてよかったと思える、お友達でもあり先輩の最後の映像作品。本当にチャーミングな方ですが、作品ではしゅうさんの気持ち悪さが前面に出てます。しゅうさんの姿を目に焼きつけて」としのんだ。