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【関西レジェンド伝】円広志(1)ツイストのコンサート警備で「夢想花」のきっかけつかむ

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円広志(1)ツイストのコンサート警備で「夢想花」のきっかけつかむ

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円広志さん

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 ZOOMはロック音楽祭「大阪8・8ロックデイ」で入賞もして、けっこう人気もありましてね、セミプロみたいな活動をしていました。ライブハウスで演奏するときは、2歳下で当時高校生だった世良公則がアルバイトでマイクの調整なんかをしてましたよ。僕は態度がデカかったらしいですわ。バンドは大学卒業後も続けていたのですが、メンバーの就職なんかで77年に解散してしまいました。

 その年の11月、世良公則がボーカルのツイストが「あんたのバラード」で世界歌謡祭のグランプリを獲りました。大阪のABCホールで凱旋ライブをやったとき、僕はコンサート警備のアルバイトをしてました。キャーキャー言って世良に殺到する女の子を抑えるのが仕事。すっかり立場が逆転です。終演後はツイストのスタッフジャンパーを着て影武者もやりました。僕がファンを引きつけている間に世良たちが会場から引き揚げるというわけです。

 ただ、このときに「夢想花」が世に出るきっかけをつかんだんです。

円 広志 (まどか・ひろし)

 本名・篠原義彦 1953(昭和28)年8月21日生まれ、63歳。高知県出身。小学2年生から大阪で育つ。78年、世界歌謡祭グランプリ受賞曲「夢想花」でデビュー。83年の「越冬つばめ」(森昌子)など楽曲提供も多数。94年、個人事務所「オフィスとんで」を設立。99年にパニック障害を発症。タレントとしてもバラエティー番組や情報番組で活躍している。

  • 高校2年生の文化祭での円広志(右)。ギターに夢中で、バンドを組んで曲も書いてました
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