9月8日にジャニーズ事務所を退社する元SMAP・香取慎吾(40)のフジテレビ系「おじゃMAP!!」(水曜後7・0)、稲垣吾郎(43)のTBS系「ゴロウ・デラックス」(木曜深夜0・58)、草なぎ剛(43)のテレビ朝日系「『ぷっ』すま」(金曜深夜0・50)のレギュラー3番組が、改編期の10月以降も継続されることが28日、分かった。
この日、東京都内でフジテレビの定例会見が行われ、宮内正喜社長(73)が「おじゃMAP!!」の10月以降の継続について「この場では検討中ということにしていただきたい」と説明。ただ、関係者によると、同番組は10月以降も継続されることが判明した。
19日の放送で香取は一部の芸能界引退報道を否定し、「『おじゃMAP!!』でいろいろなところに行きたい」と継続に意欲。3人の番組の10月期以降について、事務所は本人たちの意思を尊重する方針をとっていたため、香取が希望して継続が決定したとみられる。
「ゴロウ-」も、TBSが稲垣本人の意欲と継続を望むファンの願いを考慮して継続を決断。「『ぷっ』すま」も草なぎの意思を優先して継続。草なぎはNHK「ブラタモリ」(土曜後7・30)のナレーションも続ける。
3人が6月に退社を発表した際、同事務所のジャニー喜多川社長(85)が「どこにいようとも、又どのような立場になろうとも、彼らを想う気持ちに変わりはありません」と3人の活躍を願うコメントを発表したことも後押しになったようだ。
木村拓哉(44)とともに残留を決断した中居正広(44)が持つテレビレギュラー5番組は、そのまま継続する予定。