新潟県警は27日、同県阿賀野市のさくらの街信用組合本店の金庫室内にあった現金計1300万円を盗んだとして、窃盗の疑いで元職員竹沢功成容疑者(44)=同市保田=を再逮捕した。
再逮捕容疑は2014年12月から15年7月まで計13回にわたり、信組本店の金庫室内に保管されていた現金を盗んだ疑い。
竹沢容疑者は、顧客の定期預金約300万円を中途解約してだまし取った疑いで今月逮捕、詐欺罪で起訴された。
さくらの街信用組合は15年9月、約2億8千万円を着服したとして、総務部経理担当の係長だった竹沢容疑者を懲戒解雇していた。