2017.6.27 13:16

太賀、“ゆとり”とは無縁の厳しい環境で役作り 「やれる限りのことはやっている自負はあります」

太賀、“ゆとり”とは無縁の厳しい環境で役作り 「やれる限りのことはやっている自負はあります」

NHKドラマスペシャル「1942年のプレイボール」の制作発表に劇中衣装で出席した左から忽那汐里、勝地涼、太賀、宮崎美子、でんでん(NHK提供)

NHKドラマスペシャル「1942年のプレイボール」の制作発表に劇中衣装で出席した左から忽那汐里、勝地涼、太賀、宮崎美子、でんでん(NHK提供)【拡大】

 若手の人気俳優、太賀(24)が26日、NHK名古屋放送局で行われた主演するNHKドラマスペシャル「1942年のプレイボール」(8月12日放送、後7・30)の制作発表に出席した。

 日本プロ野球界の“元祖二刀流”として知られる実在のレジェンド、野口二郎選手(1919~2007年、享年88)が主人公の物語。

 名古屋市出身の野口選手は中京商(現中京大中京)を卒業後、大洋軍などで活躍。投手としては沢村栄治、スタルヒン、若林忠志と並ぶ戦前を代表する右腕で、1942年の名古屋戦では延長28回を完投し勝利する偉業を達成。通算237勝を挙げ、打者としても830安打を放った右の好打者だった。

 昨季、日本ハムの大谷翔平投手(22)が2ケタ勝利&100安打を達成したが、この記録は49年の野口選手以来、67年ぶりの快挙だった。

 野口選手は4人兄弟の次男。戦前から戦後という激動の時代に翻弄されながらも、同じプロ野球選手だった長男の明、三男の昇、四男の渉との深い絆などが描かれる。

 太賀といえば、昨年放送の日本テレビ系連ドラ「ゆとりですがなにか」で演じた“ゆとりモンスター”こと山岸ひろむ役を好演して話題に。7月2日、9日には同局系「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」(日曜後10・30)の放送も控える。

 今回、太賀は長男の明を演じる勝地涼(30)らと実際に野球合宿を敢行。“ゆとり”とは無縁の厳しい環境で役作りに没頭し、「戦争の影響で大好きな野球や、当たり前の生活を失っていく中で、野口二郎が兄弟の思いを背負ってマウンドに向かう役どころを演じます。やれる限りのことはやっている自負はあります」と気合十分。

 勝地も「野球合宿を通じて同じ時間を共有し、温かい家族、本当の兄弟になっていると感じています」と手応えをつかんだ様子だった。

 制作発表には共演の忽那汐里(24)、宮崎美子(58)も出席。制作はNHK名古屋放送局で、地元出身のSKE48・須田亜香里(25)も出演。須田にとってはNHKドラマに初挑戦で、17日に行われた第9回AKB48選抜総選挙で神7(セブン)入りを果たした“だーすー”の本格演技にも注目だ。

 また、同局では1958年から本場所となった大相撲名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)の60年を記念し、7月5日に名古屋発の人気グループ、BOYS AND MENが司会を務める大相撲トークバラエティー「はっけよい!ボイメン」(後10・25)を中部7県で生放送する。

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