関門橋をバックに、勇ましい甲冑姿で新曲「早鞆ノ瀬戸」のヒットを誓う水森かおり=山口・下関市【拡大】
“ご当地ソングの女王”と呼ばれる歌手、水森かおり(43)が7日、新曲「早鞆ノ瀬戸(はやとものせと)」の舞台、山口・下関市で歌唱イベントを行った。
早鞆ノ瀬戸とは、本州と九州を隔てる関門海峡にあり、同市壇之浦町と福岡・北九州市門司区にはさまれた海域で、速い潮の流れで知られる。
梅雨の小雨がぱらつく中、関門橋が架かる風光明媚(めいび)な同所を訪問。壇ノ浦の戦いで平家に勝利した源義経をイメージした甲冑姿を披露し、「年末を目指して頑張りたい」と15年連続15回目のNHK紅白歌合戦出場を目標に掲げた。
甲冑を着るのは初めてで、重さは約20キロ。「ズッシリとした感じで身が引き締まる思い。クセになりそう」と重い足取りながら大喜び。紅白では毎年水森の巨大衣装が話題になるが、今年は甲冑で決まり!?