2017.5.24 17:14

与謝野馨元財務相が死去、78歳 消費増税を推進

与謝野馨元財務相が死去、78歳 消費増税を推進

2007年8月、安倍改造内閣の新閣僚を発表する与謝野馨官房長官=首相官邸

2007年8月、安倍改造内閣の新閣僚を発表する与謝野馨官房長官=首相官邸【拡大】

 元自民党衆院議員で、財務相や経済財政担当相を歴任した与謝野馨(よさの・かおる)氏が死去したことが24日、分かった。78歳。東京都出身。関係者が明らかにした。

 歌人の与謝野鉄幹、晶子夫妻の孫。東大卒業後、中曽根康弘元首相の秘書などを経て1976年に初当選。文相、通産相、自民党政調会長、官房長官などを歴任した。政策通として知られ、政界きっての財政再建論者で消費税増税派でもあった。衆院当選10回。

 2006年にがんの手術を受けた後に復帰。08年8月に福田改造内閣で経済財政担当相に就いた。08年9月、福田康夫首相の辞任に伴う党総裁選に出馬し、麻生太郎氏に敗れたが、麻生内閣でも経済財政担当相に再任された。09年には一時、財務相、金融担当相の経済関連3閣僚を兼務した。

 10年には自民党に離党届を出し、たちあがれ日本の共同代表に就任し、自民党から除名された。さらに離党して無所属となり、旧民主党政権の菅再改造内閣で経財相を務め、社会保障と税の一体改革の政府、与党案をまとめた。12年の衆院選は体調不良で出馬せず政界を引退。13年に旭日大綬章を受章した。17年4月に自民党に復党した。

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. 与謝野馨元財務相が死去、78歳 消費増税を推進