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「電王戦」人類惨敗で終了…佐藤名人でも完敗、藤井クン頼むぞ!/将棋

「電王戦」人類惨敗で終了…佐藤名人でも完敗、藤井クン頼むぞ!/将棋

PONANZAに敗れた佐藤天彦叡王=兵庫県姫路市の姫路城(撮影・宮沢宗士郎)

PONANZAに敗れた佐藤天彦叡王=兵庫県姫路市の姫路城(撮影・宮沢宗士郎)【拡大】

 日本将棋連盟の佐藤康光会長(47)は「残念な結果になった」と話しながら「人間の指す将棋の限界が見えたわけではない。ソフトの発想からも学び、将棋の深さをより追求していければと思う」と前を向いた。

 いつの日か訪れるリベンジの舞台。「PONANZA」に立ち向かうのはこの男しかいない。昨年10月のデビュー後、公式戦18連勝を記録している将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)だ。

 破竹の快進撃を続ける新星が、人類を代表してプロ棋士相手に7戦7勝の最強ソフトに初黒星をつける。頼むよ、藤井クン!

★“1兆局学習”で進化

 ソフトを開発した人工知能(AI)研究者の山本一成・愛知学院大特任准教授は「名人に勝つのは、私だけでなく開発者たちの願いだった」と話した。PONANZAは機械学習というプログラムで24時間、超高速で自分自身を相手に戦い「途中の局面からも含めると、PONANZAが指した将棋は約1兆局。自分で学び、どんどん強くなった」と最善の指し手を追究してきた。

電王戦(でんおうせん)

 プロ棋士とコンピューターソフトが戦う将棋の棋戦。日本将棋連盟と株式会社ドワンゴが主催。2012年に第1回大会が個人戦として行われ、故米長邦雄永世棋聖が敗れた。13年の第2回大会から15年までの3年間は団体戦となり、昨年から再び個人戦。今大会をもって終了した。

  • 将棋の第2期電王戦の最終第2局で、コンピューターソフト「PONANZA」と対局する佐藤天彦名人
  • PONANZAに敗れた佐藤天彦叡王=兵庫県姫路市の姫路城(撮影・宮沢宗士郎)
  • 将棋の第2期電王戦の最終第2局で、コンピューターソフト「PONANZA」と対局する佐藤天彦名人=20日午後、兵庫県姫路市の姫路城
  • 電王戦の全成績
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