2017.4.11 05:02

元朝日放送アナ・安部憲幸さん死去 パ・リーグ伝説の“10・19”実況

元朝日放送アナ・安部憲幸さん死去 パ・リーグ伝説の“10・19”実況

安部憲幸さんが実況を担当した1988年10月19日のロッテ対近鉄ダブルヘッダー第2試合

安部憲幸さんが実況を担当した1988年10月19日のロッテ対近鉄ダブルヘッダー第2試合【拡大】

 「アベロク」の愛称で親しまれ、プロ野球パ・リーグ伝説の“10・19”を実況したことで知られる元朝日放送アナウンサー、安部憲幸(あべ・のりゆき)さんが6日、胃がんのため死去した。71歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男、剛志(つよし)氏。

 1945年5月8日、島根県安来市生まれ。国学院大学を卒業し、70年に朝日放送へ入社した。プロ野球などスポーツ実況を中心に活躍し、88年10月19日に優勝をかけて川崎球場で行われたロッテ対近鉄(当時)のダブルヘッダー第2試合のテレビ中継で実況を担当した。勝つしかなかった近鉄が延長十回表に得点できず、V逸が事実上決まったときの「ということは近鉄、勝ちはありません」の実況は語りぐさになっている。

 94年にはテレビゲーム「実況パワフルプロ野球’94」で初めてスポーツゲーム実況に挑戦。2006年3月に朝日放送を退職後、3年前から胃がんと闘っていた。

 同局のエグゼクティブ・アナウンサー、道上洋三(74)はこの日、ラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」(月~金曜前6・30)で訃報を伝え、「残念ながら私よりも早く逝ってしまいました。ご苦労さまでした」と悼んだ。

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