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トランプ政権、金正男氏殺害受け北朝鮮を「テロ支援国家」再指定

トランプ政権、金正男氏殺害受け北朝鮮を「テロ支援国家」再指定

特集:
金正男氏殺害事件
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トランプ米大統領(AP)

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 テロ支援国家は、国際テロを継続的に支援したと判断した場合に指定。北朝鮮は大韓航空機爆破事件の翌年の1988年に指定されたが、同国が核問題を巡る6カ国協議議長国の中国に核計画申告書を提出したことを受け、ブッシュ(子)米政権が2008年10月、拉致問題解決を求める日本の反対を退け解除した。

 今回の事件では大使館員ら北朝鮮国籍の少なくとも8人の関与が疑われ、国家ぐるみの犯行との見方が強まっている。韓国は事件を「北朝鮮によるテロ行為」だと非難。米政府関係者は「再指定要件を明確に満たすか、さまざまな情報を精査していく」と述べた。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは、ニューヨークで計画されていた北朝鮮外務省高官と米政府の元当局者による接触が中止になったと報じた。米側が高官にビザ(査証)を発給しなかったという。事件も背景にあるとみられる。

 外交筋は、北朝鮮がテロ支援国家に指定されているイランやシリアと大量破壊兵器開発で協力している懸念もあるとし、再指定検討は「北朝鮮の勝手な行動を容認しないとのトランプ政権の姿勢を示す効果がある」としている。

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