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谷川将棋連盟会長“投了”「もっと早い段階で手を打っておけば」

谷川将棋連盟会長“投了”「もっと早い段階で手を打っておけば」

谷川浩司会長

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 「もっと早い段階で手を打っておけば」

 黒いスーツにネクタイで会見に現れた谷川会長は、厳しい表情で何度も頭を下げた。顔色も優れない様子で、三浦九段の出場停止処分を決めた10月中旬ごろから「胃が痛くて食べられず、なかなか寝付けない」と明かし、心身ともに不調であることも辞任の理由に挙げた。

 会見では、昨年夏に三浦九段に対する疑惑の声が上がった時点で、電子機器の規制など対応を取らなかったことへの責任を強調。「不正の証拠はなかった」とされた昨年末の時点までは、辞任の意向がなかったが、年末年始の休暇の間に「かえって重圧を感じるようになった」と話した。

 そして、不正はなかったと判断された三浦九段に「迷惑を掛けたことを深くおわびする」と改めて陳謝。復帰戦について、2月13日に羽生善治3冠と対局することが決まったと明らかにした。

 一方、三浦九段は、辞任表明を受け「このような結論になったのはとても残念。ファンのためにも早く将棋界が正常な状態に戻ることを願っています」とのコメントを発表した。

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  • 一連の騒動の責任を取り辞任を表明した谷川浩司会長。会見では任期途中で会長を退く無念さもにじませた(撮影・春名中)
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