東京ガールズコレクションの記者発表で披露された服=ジャカルタ(共同)【拡大】
日本で若い女性に人気のファッションイベント「東京ガールズコレクション」が12日、インドネシアの首都ジャカルタで開かれ、日本やインドネシアのモデルら約20人が日本のおしゃれな普段着の最新トレンドを披露した。
東京ガールズコレクションはこれまで中国やシンガポールで開催されたことがあるが、インドネシアでは初めて。親日国で、人口が約2億5000万人と世界第4位の成長著しいインドネシアの市場を開拓するのが狙い。
ショーを見学した女子大生、カイラニ・ウォロティチャンさん(19)は「かわいい洋服ばかり。きっとインドネシアの女の子にも似合うと思う」と話し、別の女子大生ディタ・ラマさん(19)は「(イスラム教徒の女性のスカーフである)ヒジャブのようなファッションもあり、気に入った」と感激した様子だった。
日本貿易振興機構(ジェトロ)は東京ガールズコレクションの開催に合わせ、日本のファッションブランドの展示会や、日本メーカーの化粧品を紹介するイベントもジャカルタで開く。(共同)