2016.12.13 17:23

暴力受け重傷…野球部先輩に賠償命令 鹿児島・神村学園高

暴力受け重傷…野球部先輩に賠償命令 鹿児島・神村学園高

 鹿児島県いちき串木野市の神村学園高の男子硬式野球部に所属していた元男性部員(21)が2012年に暴力を受けて重傷を負ったとして、当時の先輩(22)に約2420万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁(本多久美子裁判長)は13日、「先輩の立場を利用し、落ち度のない男性に暴力を振るった」として約1170万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は同高1年だった12年3月、2年の先輩から室内練習場に呼び出しを受け、怒鳴られ殴打された。顎を骨折し、口の開け閉めで痛む後遺症を負った。

 男性は先輩の自主練習のパートナーだったが、当日は寮の食事当番で練習相手を務めることができなかった。代わりを探さなかったとして先輩が立腹したという。後遺症による逸失利益などから賠償額を算定した。

 神村学園高の野球部は甲子園に春5回、夏3回出場し、05年の選抜は準優勝。12年は春夏連続出場だった。

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