2016.11.7 21:00

市川由紀乃、伏見稲荷で歌唱奉納「1年の締めくくりを大舞台で」

市川由紀乃、伏見稲荷で歌唱奉納「1年の締めくくりを大舞台で」

伏見稲荷で歌唱奉納を行った市川由紀乃

伏見稲荷で歌唱奉納を行った市川由紀乃【拡大】

 母と亡き兄のためにも-。演歌歌手、市川由紀乃(40)が7日、紅葉の始まった京都市の伏見稲荷大社で、9万枚突破と好調の新曲「心かさねて」の歌唱奉納を行い、さらなるヒットと大みそかのNHK紅白歌合戦初出場を祈願した。

 約1300年の歴史を持つこの神社で、歌手が歌唱奉納でヒット祈願をするのは初めて。実は41年前、市川の母、松村栄子さん(72)が「女の子がほしい」と願掛けに訪れ、すぐ市川を授かったことを今回、神社関係者が知り快諾してくれたという。

 1993年にデビューして24年目。一時、燃え尽き症候群にかかり2002年4月から4年半、活動を休止し、天ぷら店「新宿つな八」でアルバイトをしたことも。それも今はなつかしく思えるほど明るさも取り戻した。昨年の「命咲かせて」のヒットで着実に実力を伸ばし、人気を集めてきた。

 紅白初出場という悲願達成も、今年は現実味を帯びつつある。市川自身は「1年の締めくくりを(紅白の)大舞台で、という思いを内に秘め、ファンの皆さんと“心かさねて”年末まで駆け抜けたい」と控えめながらも、熱い胸の内を吐露した。

 「母の願掛けは子供のころから聞かされていました。伏見稲荷大社に参拝するのは今回で4度目。しかも、歌わせていただけたなんて感激で一杯です。京都の和の雰囲気も大好きなんです」と感無量の様子。両親は市川が中学1年のときに離婚し、脳性マヒだった7歳上の兄を6年前に39歳で亡くしているが「母だけでなく、兄のためにも(紅白に出たい)」と誓った。

 父は今も健在。先日も故郷・埼玉県内で歌のイベントを行った際、顔を見せてくれたという。「CDの即売場で少し話をしただけですが…」とほほえんだ市川。母の心情を思ってか多くは語らなかったが、父が自分のファンでいてくれることは素直にうれしいようだ。

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