2016.8.24 22:26

園子温監督ら新作ロマンポルノを語る

園子温監督ら新作ロマンポルノを語る

日活ロマンポルノへの熱い思いを語った左から塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫、行定勲の各監督

日活ロマンポルノへの熱い思いを語った左から塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫、行定勲の各監督【拡大】

 映画監督の園子温(54)、塩田明彦(54)、白石和彌(41)、中田秀夫(55)、行定勲(48)の各氏が24日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われたロマンポルノリブートプロジェクト完成報告記者会見に出席した。

 「日活ロマンポルノ」が今年11月に45周年を迎えることを記念して、5人の監督が新作ロマンポルノを製作。園監督は「今、ロマンポルノを撮る必然性がないと思ったので当初は断りましたが、『必然性がないところを撮ったらどうだ』と言われた。女性の裸がどのように消費され、権利や自由とは何かを考えながら作りました」と語った。

 2012年に日活創立100周年記念として企画されたロマンポルノ特集上映には女性ファンが多く詰めかけた。塩田監督は「女性市場があるという意識は必要だし求められている」、白石監督も自作について「女性に共感してもらえる映画になった」とPR。中田監督は「明らかに若い女性を意識した」と語った。

 一方、行定監督は「実は1本目の脚本は日活にボツにされまして。個人的な性の目覚め(という映画)を目指したら、スカトロっぽくなって。女性に向けて作らされました」と笑いを誘った。

 園監督は「アンチポルノ」、塩田監督は「風に濡れた女」、白石監督は「牝猫たち」、中田監督は「ホワイトリリー」、行定監督は「ジムノペディに乱れる」をそれぞれ手がけており、11月中旬から順次公開される。

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