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【ビッくらぼんの365日・芸人日記(64)】連載2本を抱える人気漫画家、田中光として活躍するピン芸人、タナカダファミリア

【ビッくらぼんの365日・芸人日記(64)】

連載2本を抱える人気漫画家、田中光として活躍するピン芸人、タナカダファミリア

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ビッくらぼんの365日・芸人日記
執筆が多忙でも、芸人の感覚は忘れたくないというタナカダファミリア=東京・目黒

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 タナカダファミリア(34、グレープカンパニー所属) ★デビュー・2005年

 本名の田中光名義で、「痛リーマンnavi~ドブ川商事社員名簿~」(グランドジャンプ・集英社)と「私たち結婚しました」(週刊ビッグコミックスピリッツ・小学館)という2本の漫画を連載中のタナカダファミリア。サラリーマンのシュールな日常を描いた2014年発売のひとコマ漫画「サラリーマン山崎シゲル」(出版・ポニーキャニオン)は、10万部を超えるヒットを記録した。

 --連載2本とは、すごいですね

 「ありがたいことに。うれしいです。もともとネタを考えたりすることは好きだったのですが、人前に出て自分自身が表現する能力が低かったもので。美大に通っていたこともあり、絵は描けるので、ネタを漫画にしている感じです」

 --どちらの大学に

 「京都精華大芸術学部です。中退ですが。大学では版画を勉強していました」

 --美術からお笑いに進んだのは

 「昔から、お笑い芸人か絵描きのどちらかになりたかった。芸人を選んだのは若いうちでないとなれないからで、保育園からの同級生とコンビを組んで、大阪のお笑い養成所に入りました。しかし、コンビは解散。その後、今の事務所でキャラバンというコンビをやっている2人とアボカドランドリというトリオを組んで、3人で上京しました」

 --その後は

 「私がピン芸人になりたいとトリオを抜けました」

 --それは漫画を描くため

 「それもありますが、きっかけは尊敬する先輩芸人から『なにか特技を伸ばした方がいい』とアドバイスをいただきまして。それまで漫画を描いたことはなかったのですが、絵が描けたので」

 --ちなみに尊敬する先輩とは

 「ピースの又吉直樹さんです。前のコンビで一緒だった難波(麻人)さんが同級生で、そのつながりで親しくさせていただいています」

 --漫画は絵を描いて、ストーリーを作るという大変な作業ですが

 「ギャグ漫画なので、ストーリーはネタを書いているようなもの。絵を描くのも好きなので、それほど苦ではありません」

 --漫画界にどうやって飛び込んだ

 「はじめは自分のツイッターに『サラリーマン山崎シゲル』を発表しました。それをポニーキャニオンさんが書籍にしてくれまして。おかげさまで、その後に小学館さんと集英社さんから『なにか描きませんか』と声を掛けていただきまして」

 --連載2本を抱えるということは、今は執筆活動が中心

 「週刊(スピリッツ)と隔週(グランドジャンプ)なので、どうしても漫画を描く方が中心になってしまいます。しかし、芸人としては月1回の事務所のお笑いライブには出させてもらっています」

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