2016.7.2 11:00

【ビッくらぼんの365日・芸人日記(55)】「おはスタ」などで活躍する米国出身の元証券マンIT系芸人、アイクぬわら。あらゆるものがネットでつながるIoT(Internet of Things)をお笑いでも実現する!

【ビッくらぼんの365日・芸人日記(55)】

「おはスタ」などで活躍する米国出身の元証券マンIT系芸人、アイクぬわら。あらゆるものがネットでつながるIoT(Internet of Things)をお笑いでも実現する!

特集:
ビッくらぼんの365日・芸人日記
いつでも陽気な米国出身のアイクぬわら。あこがれの高田純次との対面を夢見ている=東京・中目黒

いつでも陽気な米国出身のアイクぬわら。あこがれの高田純次との対面を夢見ている=東京・中目黒【拡大】

 アイクぬわら(30、ワタナベエンターテインメント所属) ★デビュー・2011年

 本日はくらぼん記者に代わり、後輩のカモミールが担当します。

 アイクは米・ニューヨーク生まれワシントン州育ち。同州の工科大学を2年飛び級で卒業し、20歳で日本のお笑い芸人になるために来日しました。来日して独学で日本語をマスターし、2011年にお笑いグループ、超新塾のオーディションに合格。その後、メンバーのコアラ小嵐(30)とともにお笑いコンビ、ぬわらしを結成しました。アイクが股間をたたいてボイスパーカッションを披露するリズムネタ「ポコチンドラム」で注目を集め、ピンでは4月からTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)、テレビ東京系「おはスタ」(月~金曜前7・05)のレギュラー出演しています。

 --日本でお笑い芸人になった理由は

 「大学時代、シアトルのチャイナタウンで『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』のビデオをみつけて、高田純次さんの『早朝バズーカ』(同番組の名物コーナー)を見ました。誰だか知らなかったけど、バズーカで人を起こしていて『何だこれ! 日本のコメディアンはこんなにクレイジーなことやってるんだ』と思ったんです。高田さんは日本のMr.ビーン。日本でお芸人になりたくて、大学を卒業後、1週間後に来日しました」

 --すごい決断力。来日して世界的な証券会社で働いていた

 「家族には『日本に遊びに行きます』と言って出てきました。最初は旅行で来たことがあった大阪に住んで、数カ月後に就職して、会社では5年間、データエンジニアとして働きました」

 --ITに精通している

 「9歳からITが趣味です。お母さんの親友の息子の部屋がパソコンだらけだったのを見て、かっこいいなと思って始めた。10代でプログラミングをマスターしました」

 --デビューのきっかけは

 「来日して5年たったころ、日本語もお笑いもわかってきて、知り合いが超新塾のオーディションを教えてくれて、合格してメンバーになりました。25歳のときでした」

 --DMM英会話のCMなどナレーションの仕事ほか、4月から「おはスタ」と「5時に夢中!」にレギュラー出演中

 「『おはスタ』はアメリカでいう『セサミストリート』。日本の『セサミストリート』に毎日出ているのが、ものすごくうれしい。僕をきっかけに、日本の子供たちが英語に興味を持ってくれたらうれしいです。『5時に夢中!』では黒船特派員(リポーター)としてロケに出て、自由にボケさせてもらっています」

 --事務所の同僚芸人、厚切りジェイソンは同じ米国出身で同い年

 「まだジェイソンみたいに爆発的なネタも持ってないし、うらやましいけど、僕とジェイソンのキャラはまったく違う。同じアメリカ人だから一緒にされてしまうかもしれないけど、ジェイソンはツッコミが強烈。僕はボケで、エディ・マーフィ的な感じかな」

 --日本での仕事は順調だが、家族の反応は

 「2年ほど前に芸人をやっていることがバレました。僕のお母さんは薬剤師なんですけど、日本に遊びに行ってきたお母さんの同僚が、DMM英会話のCMに出ている僕をみつけたんです。お笑い芸人になりたいと言うと心配するから、言わないでいたんです。結果を出したら言いたいなと思っていたんですよ」

 --泣かせる話

 「4月にお母さんと16歳の妹が初めて日本に来ました。ちょうど『おはスタ』を始めるときで、初めてのオンエアをスタジオまで来て見てくれました。『5時に夢中!』は下ネタばっかりで恥ずかしいから、見せられません(笑)」

 --日本で驚いたことは

 「(ポーズを取りながら)カンチョウでしょ(笑)。友達同士でご飯を食べるとき、友達が『ちょっと食べていい?』と質問しながら、僕が許していないのにもう食べてるのは変だよ。あとギャグを言った後、見た人が『ウケる!』と笑いながら言うのも不思議。ギャル男やホストも驚いた。細いホストが女の子にモテているけど、アメリカで女の子にモテるのはマッチョだから」

 --日本でお笑い芸人になってよかった

 「グーグルで働きたいと思ったことがあったけど、PCの前に座っているより、自分じゃない国で、自分じゃない言語で人を笑わせる今の仕事が楽しい。めちゃくちゃ頭を使いますけど、ある意味でチャレンジ。お笑いはコントも漫才も歌もモノマネもいろいろできるし、ある意味、アーティストじゃないですか」

 --今後の夢は

 「お笑いとITをコラボレーションしたい。プログラミングして、『ポコチンドラム』のアプリも作ってみたい。くだら

ないですけど(笑)。あらゆるものがネットでつながるIoT(Internet of Things=モノのインターネット)の時代だから、お笑いのIoTを実現できたらと思います」

 8月21日、東京・恵比寿ガーデンホールで行われるイベント「ROCKETMAN SUMMER FES’2016」に出演。「5時に夢中!」の司会者、ふかわりょう(41)がミュージシャン名義「ROCKETMAN」として行い、番組レギュラー陣が出演する。

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 芸能
  4. 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(55)】「おはスタ」などで活躍する米国出身の元証券マンIT系芸人、アイクぬわら。あらゆるものがネットでつながるIoT(Internet of Things)をお笑いでも実現する!