イベント参加者との記念撮影で“変顔”を披露した田中康夫氏(中央)。左はおおさか維新の会の松井一郎代表と、ヤッシー=26日、東京・秋葉原【拡大】
参院選の公示後初の日曜を迎えた26日、最大の激戦区の東京選挙区(改選数6)では各候補者が活発に都内を駆け回った。選挙戦序盤は“当落線上”とされる3氏が激しく競り合っている展開とされる。
田中氏は東京・秋葉原で、若者を対象にしたトークイベントを開催。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたことを念頭に、若者層へのアピールを狙った。約100人が集まり、「年収が低くて結婚ができない男性が増えているが」との質問に田中氏は「同一労働、同一賃金にすべきだ。努力しても評価されないシステムも変更が必要」と熱弁をふるった。自身のキャラクター、ヤッシーの着ぐるみとともに参加者と記念撮影した際には“変顔”を披露し、おどける一幕もあった。