2016.6.7 12:38

JASRAC、楽曲のBGM利用で調停申し立て 23都道府県212店舗に

JASRAC、楽曲のBGM利用で調停申し立て 23都道府県212店舗に

 日本音楽著作権協会(JASRAC)は7日、店舗のBGMとして楽曲を利用しながら音楽著作権の手続きをしていない美容室や服飾店など23都道府県の212店舗に、著作物使用料の支払いを求め、各地の簡裁に民事調停を申し立てた。

 JASRACによると、全国で一斉に法的措置を取るのは昨年に続き2回目。手続きの催促に応じなかった店舗を対象とした。

 JASRACはBGMを流す施設の著作権管理を2002年に開始。当初は有線放送が主流で、提供する事業者が著作権手続きを代行していた。近年は携帯音楽プレーヤーやインターネットラジオなど音源が多様化し、不払いの施設が増えた。

 民事調停は、金銭の貸し借りなどを話し合いで解決する裁判手続き。通常の訴訟よりも手続きが簡単で費用も安く済む。