2016.5.8 05:01

熊本地震の避難者宅に空き巣…隣町の住民を逮捕

熊本地震の避難者宅に空き巣…隣町の住民を逮捕

 熊本地震の避難者宅からテレビなどを盗んだとして、38歳の男が7日、熊本県警に逮捕された。この男は隣町の住民だった。

 窃盗容疑で逮捕されたのは高森町の自称会社員、岩下治宣容疑者。容疑は6日午後1時半ごろ、南阿蘇村河陽で大学1年の男性(18)が住むアパート1階の部屋にベランダから侵入し、24型テレビなどを盗んだ疑い。男性は地震で部屋のドアが開閉できなくなり、熊本市の実家に避難していた。

 県警によると、アパート所有者の女性がテレビなどを持ち去ろうとしていた岩下容疑者に声を掛けると、「知人に頼まれた」と言ってテレビなどを置いて立ち去った。女性が110番し、応援に来ていた岡山県警の捜査員が現場を調べていた際、同日午後5時過ぎに岩下容疑者が「女性の誤解を解きたい」と戻ってきたという。

 被災地での窃盗は未遂も含め42件あり、5人が逮捕されている。