2016.4.25 17:10

吉幾三の秘蔵っ子、真田ナオキがデビューへ リトルで田中将大の後輩

吉幾三の秘蔵っ子、真田ナオキがデビューへ リトルで田中将大の後輩

歌手デビュー会見を開いた真田ナオキ=東京・赤坂

歌手デビュー会見を開いた真田ナオキ=東京・赤坂【拡大】

 歌手、吉幾三(63)の秘蔵っ子で、歌手デビューする真田ナオキ(26)が25日、東京・赤坂で記念イベントを行った。身長1メートル77の細身のイケメン。所属の芸能事務所「夢グループ」から27日、吉の作詞作曲した「れい子」でデビューする。

 行かないで…おくれョ…れい子…。切ない男心を熱唱した真田。昨年秋、所属事務所のマネジャーから吉に紹介され、東京・錦糸町のカラオケスナックで歌声を披露したところ、吉から「か細い歌声だと思ったら力強いね」と褒められ、デビュー曲を贈られた。

 小学生時代は野球の名門・浦和リトルシニアに所属。日本選抜のメンバーにも選ばれ、中堅1番で、対米国戦でヒットを打ったことも。日本選抜の1年先輩には米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手(27)、巨人の坂本勇人内野手(27)がいたという。

 「将来はプロ野球選手を目指していたんですが、中学に上がってすぐ、右ひじを痛めてしまって…」と真田。野球はあきらめたが、大のスポーツ好きとあって、中学を卒業して建設会社に勤めるかたわら空手やボクシング、ゴルフ、水泳で体を鍛えてきた。空手は現在、初段(国際空手道連盟極真会館)だ。

 スポーツで鍛えられた独特の男くさい歌声を持つため10代のころから、音楽関係の仕事をする父から歌手デビューを勧められた。華やかな世界への反発の方が強く断ってきたが、2011年3月11日の東日本大震災が転機となったという。

 「テレビで多くの歌手が被災地に歌声を届け、被災者を勇気づける姿を見て、初めて歌の力に感動したんです。僕もあのような歌手になれればいいなって…」。建設会社を辞め、所属事務所や吉の指導でプロになるための歌唱練習を続けてきた。

 「歌手として大きくなって、いつかは田中投手や坂本選手とまた顔を合わせるようになりたい」と笑顔で語る真田。芸名はマネジャーが現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」の主人公、真田信繁の家来の子孫にあたり、真田自身も信繁ファンであることから付けた。

 歌謡界という“戦国”を今後、どう生き抜いてビッグになるか注目だ。