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渡哲也『大都会』秘話を熱く語る「優作にお説教されてましたね」

渡哲也『大都会』秘話を熱く語る「優作にお説教されてましたね」

水谷豊とのボクシングシーン

水谷豊とのボクシングシーン【拡大】

 PARTIにゲスト出演し、IIで刑事仲間を演じた8歳下の優作さんとの秘話を今回、初披露。これまで語ることのなかったカリスマ俳優について「出会ったときにスターの風格を感じた。撮影のないとき、早く終わったとき、家に来てもらって、夜の場合はたき火をしましてね。一杯飲んで、ほとんど優作にお説教されてましたね。なぜ映画をやらないんだと」と役者として多大な影響を受けた日々をなつかしんだ。

 石原軍団のボスである裕次郎さんとは、ロケ現場だった渋谷病院近くの会員制居酒屋で飲み明かし、眠らずに撮影に臨んだ宝物の思い出や、「裕次郎さんには映画人のプライドがあった」とテレビ制作への苦悩があったことも明かした。

 無口な渡が“最初で最後”ともいえるほど同作を熱っぽく“解説”する映像はまさにお宝だ。

★柴田恭兵が!水谷豊が!名優多数出演

 「大都会」には、日本を代表する名優たちが無名時代に多数出演。PARTIIの15話で俳優、柴田恭兵(64)が当時25歳でドラマデビューを飾り、同5話では、水谷豊(63)が犯人役で出演。特番では水谷とのボクシングシーンを懐古する。渡は2008年に水谷の主演ドラマ「相棒」で31年ぶりに共演しており、「2人ともよく覚えていて、水谷くんと会うと、その話がよく出ます。アクションが上手でしたね」とほほえんだ。

大都会

 石原プロモーション制作で1976年1月に日本テレビ系でスタートした刑事ドラマ。「大都会-闘いの日々-」、77~78年の「大都会PARTII」、78~79年の「大都会PARTIII」と全3シリーズ。「闘いの日々」は、胸部疾患で療養していた渡の復帰第1作。渡ふんする城西署の黒岩頼介刑事が、男の触れ合いを通じて大都会の人間模様を描く。裕次郎さんは、「闘いの日々」で新聞記者、以降は外科医を演じた。

  • 3月25日に行われたインタビューでのワンショット。凛としたまなざしをカメラに向ける渡哲也
  • 1977年放送の「大都会PARTII」で共演する故松田優作さん(左)、故石原裕次郎さん(中央)と渡哲也の貴重なスリーショット