2016.3.2 05:02

伝説の昭和の家庭が甦る!「寺内貫太郎一家」DVD-BOX発売へ

伝説の昭和の家庭が甦る!「寺内貫太郎一家」DVD-BOX発売へ

昭和テレビ史に残るホームドラマ「寺内貫太郎一家」に出演した左から梶芽衣子、故加藤治子さん、西城秀樹、小林亜星、樹木希林(当時・悠木千帆)、浅田美代子 =1974年放送

昭和テレビ史に残るホームドラマ「寺内貫太郎一家」に出演した左から梶芽衣子、故加藤治子さん、西城秀樹、小林亜星、樹木希林(当時・悠木千帆)、浅田美代子 =1974年放送【拡大】

 作家、故向田邦子さんの脚本で1974、75年にTBS系で放送された人気ドラマ「寺内貫太郎一家」シリーズが、5月25日にDVD-BOXで発売される。

 東京の下町で石材店を営む一家が舞台で、作曲家、小林亜星(83)が主人公の貫太郎役で俳優デビューしたことでも話題になった。74年のシリーズ第1弾は、全39話の平均視聴率が31・3%を記録した昭和テレビ史に残る国民的ホームドラマだ。

 食卓を囲む食事中に始まる貫太郎(亜星)と歌手、西城秀樹(60)扮する長男、周平の大ゲンカシーンや、屋根の上で周平と女優、浅田美代子(60)が演じたミヨちゃんが歌うシーンなど、後世に語り継がれる名場面がよみがえる。けんかのシーンでは西城が実際に腕を骨折したほど、本気の演技が満載。

 亜星は「二度と帰らない昭和というすごい時代をいちずに生きた日本人の心の記録が、ここにある。今の世の中では、時に愛が暴力に至るこの物語は、放映不可能であろう」とDVDでなければ見られないことを強調する。

 今年、同作を手掛けたプロデューサー、久世光彦さんの没後10年を迎えるにあたり、久世さんをしのんで特別価格での発売が実現。74年放送の「寺内貫太郎一家 期間限定スペシャルプライス DVD-BOX1~3」と、75年放送の第2弾(全30話)が収録された「寺内貫太郎一家2 期間限定スペシャルプライス DVD-BOX1・2」で、各5400円。

  • 「寺内貫太郎一家」場面写真、左から梶芽衣子、西城秀樹、小林亜星、樹木希林
  • 「寺内貫太郎一家」を手掛けた故久世光彦プロデューサー