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石井ふく子さん、「最多舞台演出本数」で自身3つ目ギネス記録

石井ふく子さん、「最多舞台演出本数」で自身3つ目ギネス記録

3回目のギネス記録を受賞した、石井ふく子さん。今回もらったギネス記録の認定証を持つ=赤坂のTBS(撮影・今野顕)

3回目のギネス記録を受賞した、石井ふく子さん。今回もらったギネス記録の認定証を持つ=赤坂のTBS(撮影・今野顕)【拡大】

 「なつかしい顔」で主演した父の俳優、故伊志井寛さんから演出家を勧められて以来、テレビプロデューサーと並行して47年やってきた。演出家デビュー翌年に劇作家、故川口松太郎さんから「演出家が元気じゃないと、芝居が元気にならない」と言われた言葉を今も肝に銘じている。

 9月1日に89歳の誕生日を迎える石井さんは「3年後まで予定が入っています。元気でいなければ」と月1回の検診と半年に1度の人間ドックを欠かさない。

 気になる4つ目については「偶然、3ついただいたと思っています。ギネスをいただくために仕事をしたくはありません」とあくまで自然体だ。これからも舞台とテレビの両輪で丁寧な作品作りをしていく。

石井 ふく子(いしい・ふくこ)

 1926(大正15)年9月1日生まれ、88歳。東京都出身。61年にTBSにプロデューサーとして入社。「肝っ玉かあさん」「ありがとう」「渡る世間は鬼ばかり」などホームドラマを確立した。現在は同局と専属契約を結んでいる。89年に紫綬褒章を受章。血液型A。

(紙面から)

  • 初めてギネス認定された1985年の冊子(手前)と、2つ目の認定書(左)、今回の認定書(右)を持ち、「(体が認定書に)埋もれている感じね」と笑顔を見せる石井ふく子さん=東京・赤坂(撮影・今野顕)