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岡田将生、2度目の舞台「物語に引き込まれて“もうやるしかない”と思った」

岡田将生、2度目の舞台「物語に引き込まれて“もうやるしかない”と思った」

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岡田将生(撮影・神谷渚)

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 俳優の岡田将生がこの夏、渋谷・パルコ劇場で2度目の舞台に挑む。その作品は同劇場で6度にわたって上演されてきた『ウーマン・イン・ブラック 黒い服の女』(8月7日~30日)。今回は翻訳、キャストを一新。加えてオリジナル演出家のもとでの上演と期待度の高い作品となっている。

 この作品は1987年に初演された後、1989年からロンドンのウエストエンドにあるフォーチュンシアターでいまだに上演中。今年の6月で26年目のロングランとなっている。またこれまで世界40カ国で上演されるなど、世代や国民性などを超えた普遍的な面白さを持った作品だ。

 日本では1992年に斎藤晴彦、萩原流行というキャストで初演され、その後は斎藤の相手役が西島秀俊、上川隆也と変遷しつつ2008年まで6回上演された。今回は斎藤が演じた「役者」役を勝村政信、「キップス」役を岡田将生が演じる。

 岡田は昨年11月、蜷川幸雄演出の『皆既食~Total Eclipse~』で初舞台を踏み、高い評価を得た。まず初舞台の時のことを振り返ってみると…。

 「映像作品のように1カットごとに感情を作っていくのではなく、感情の起伏が自然に流れていくのが今までにはないことで、新鮮でした。そして最後にお客さんから拍手をいただくことが、あんなに充実感を与えてくれるものだとは思っていなかったので、すごく感動してしまって、もう一度あの感覚を味わいたいと思いました。辛いことはそんなになかったです。怖かったのは、初日に初めて舞台に立つとき。“死んでもいいや”というくらいの気持ちでした。カッコよくいっているわけではなく、本当にそういう感情だったので、またそれが待っているかと思うとちょっと辛いなとは思います。でも何事もそうで、楽しいこともあれば辛いこともある。それを乗り越えて、芝居ができたらいいなと思っています。映像でもクランクインの前の日は眠れないということもありますが、それとは違うモノ、自分の中ではひかれるモノがたくさんあった。今回もまたひとつ舞台のいいところと違う一面を知ることができるというのはうれしいですし、糧にしていきたいと思っています」

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